たかが宗教

されど宗教です。

私は宗教の前に人があると考えています。

神様の祝福は宗教団体や組織に与えられるものではありません、個々人に与えられるものです。

よって宗教が個人以上に前に出る事に、人は違和感を覚え気持ち悪さを感じます。

残念ながら旧統一教会を含め多くの宗教に邁進する人々は

自分が本来持っているであろう神様からの祝福を見失っているように思います。

教義自体が明瞭で理路整然としていればいるほどに、その傾向が強いと感じています。

子ども達には、統一教会仮面になるなと言って来ました。

正義のヒーロー統一教会仮面ではダメなんです。

あなた自身の必殺アイテムが統一教会パンチやキックならいいのです。

教会で学んだ事、学校で学んだ事、人との繋がりの中で得た知識、それらすべてがあなたの武器です。

あなたの個性を前面に出し、これまで培って来た色々な知識を武器として世の中を渡って欲しいのです。

そう言ったスタンスでいる事で自分とは異なる思想に対し寛容になれるでしょう。

熱心な信者さんにとっては「たかが宗教」とは言い難いでしょうが、そもそも宗教は内省するためのものです。

教えられた教義を内に秘め、それをもって社会の中で生活していけばいいだけの話です。

小難しい教義を説明する必要も、宗教名を声だかに叫ぶことも必要ありません。

あなたの行いが善であれば、愛に満ちていれば自然と人はあなたに近寄ってくるでしょう。

やはり「たかが宗教」なのです。

あなたの中に内在する神様の声に耳を傾けてください、与えられた個性（祝福）を探し求めてください。