神様からの極秘任務

2025年7月22日火曜日

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今更ですが、私は家庭連合の信者です。しかし、ここ十数年、教会にはほとんど足を運んでいません。ですから自称「休眠信者」です

休眠の理由は明確です。
私には、教会での活動よりも優先して取り組むべきことがあるからです。

それは、地域コミュニティの再構築です。


近代日本は、「個」の自由と価値観を最大限に尊重する社会へと移行しています。一見すれば、自由で開かれた社会に見えるかもしれません。

しかしその裏側で、私たちの社会は静かに、しかし確実に分断と孤立を深めています。
かつてこの国には、「和をもって貴しとなす」という精神が根付いていました。
寛容と宥和を重んじ、互いに支え合いながら築いていく社会こそ、日本が本来目指していた姿だったはずです。

ところが今や、こうした価値観は「時代遅れ」として扱われ、“自己責任”と“自由競争”の名のもとに、人々は互いの存在に無関心になり、地域も家庭も、静かに崩れ始めています。

私がこの現実を痛感したのは、PTAや町内会など、地域での役割の担い手が激減している事。「公」のために動くことが、「損な役回り」として敬遠されるこの風潮。

自分のことだけで精一杯。誰もがそう思い、誰もが関わろうとしない。

このような姿勢が積み重なっていった先に待っているのは、決して温かく、豊かな社会ではないでしょう。

私は、その沈黙の中から響くような無数の声を、まるで地の底からの叫びのように感じたのです。

家庭連合は、世界規模で見れば有益な活動を数多く行っています。しかし、日本という国に根差したこの“沈黙の叫び”に、これまでどれだけ耳を傾けてこられたのか。

私は、それを自分の課題として受け止めています。

だから私は、これからも教会へ頻繁に通うことはしないでしょう。私の信仰は、今、目の前にあるこの地域社会の中で生きているのです。

神様が理想とした社会から離れつつあるこの国を、最も身近な地域の為に生きることで元返す。それが私に与えられた神様からのミッションです。


自己紹介

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家庭連合の休眠信者です。 休眠の定義は:七夕営業信者です。 どうぞよろしくお願いします。 信仰はゆるいです。
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